Swatch †Swatch最新バージョン
2004/12/10
swatch 3.1.1
Date-Calc 5.4
File-Tail 0.99.1
TimeDate? 1.1301
Time-HiRes? 1.65
目次 †Perlモジュールのインストール †Swatchを動かすためには4つのPerlモジュールが必要になる。 CPANからダウンロードしてすべてをインストールする。 必要な4つのPerlモジュールは ・Date-Calc ・File-Tail ・TimeDate? ・Time-HiRes? 4つとも同じ手順でインストールを行えばいい。 例としてDate-Calcのインストールの手順を書く。 tar zxvf Date-Calc-5.3.tar.gz cd Date-Calc-5.3 perl Makefile.PL make make test make install "make test"で”All tests successful”と表示されれば正常にコンパイルできて、インストールできる環境が整った証拠である。 ここで”UTF-8”なんちゃらかんちゃら というエラーが出たら LANG=C make test というコマンドを入力して再度テストを行う。 エラーが出なければインストールを行う。 また、Date-Calcの最新版は5.4であるがどうしてもエラーが消えなかったため、今回は5.3を使用した。 Swatchのインストール †Swatch本体もほとんどPerlモジュールとインストール方法は変わらない。 tar zxvf swatch-3.0.8.tar.gz cd swatch-3.0.8 perl Makefile.PL make make test make install 以上でインストールは終了。まぁ 難しいことはないだろう・・・ Swatchの設定 †swatchの設定ファイルは”swatch.conf”という名前で保存するとよい。 コンフィグファイルのサンプルは”example”というディレクトリの中に入っている。 参考にしながら設定していくことが望ましい。 以下がSwatchで設定できる項目の一覧である。
コンフィグファイルの形式は以下のとおりである。 watchfor /pattern/ action1 action2 具体的には以下のようになる。 watchfor /faild/ bell 3 これで”faild”という文字列を検出した場合にビープ音が3回なるようになる。 複数のアクションを起こさせたい場合は次の行にさらにアクション内容を書き加えればよい。 ログの監視 †設定ファイルを”/etc”に保存してあった場合以下のコマンドでSwatchを起動し、ログの監視を開始する /usr/bin/swatch -c /etc/swatch.conf -t /var/log/messages このコマンドでswatch.confの設定に基づいてmessagesファイルの監視を行う。 複数のファイルを監視したい場合は複数のプロセスを起動させる必要がある。 アラートで送られるメールを日本語対応にする †NetworkWorld2003年9月号を元にパッチファイルを作成。 まだ試していないが、タブン使える・・・ patch -p0 < swatch-iso2022jp.patch 参考リンク † |